さいたまトリエンナーレ2016 岩槻駅〜武蔵浦和駅エリア
もう残すところ3週間となった、さいたまトリエンナーレに行ってきました。
岩槻駅エリア 旧民俗文化センター
大宮駅から東武アーバンパークライン(東武野田線)に乗り換え、急行で一駅の岩槻駅へ。
岩槻駅から旧民俗文化センターまでは無料のバスが出ています。(国際興業の路線バスを貸し切り運転で使用)
バスは平日は1時間に2本、土日は3本出ている。
約10分で旧民俗文化センターに到着。
ここでは14の作品・インスタレーションを一度に見ることができる。さいたまトリエンナーレのメイン会場のひとつ。
映像作品が多いですが彫刻のような作品や、公式イメージキャラクター「さいたマムアン」の漫画を大きなパネルに描いた作品も見ることができます。
入り口ではさいたマムアンが迎えてくれる
中庭に敷き詰められた枕
さいたまB(現実の世界「さいたまA」に対しての架空の平行世界)で出土した埴輪たち。
平行世界の美術雑誌『日本Bの美術』
「目」というアーティスト集団の作品は14の作品のなかでこれだけ建物の外にあり、敷地内の雑木林の中に展示されている。受付でスリッパと脱いだ靴を入れるためのビニール袋を受け取ったあと、写真の奥の林に進んでいくと展示があった。
どのような作品かは受付の人からネタバレ禁止と言われたため書けないのだけれど、なかなか普段見ることのない良いものだったと思う。映像作品が多い会場だったから特にそう感じただけかもしれない。でも実物が目の前にあるというだけで説得力があるような気がした。事前にわかっていたとしても実物の説得力は失われないと思うので、公開してしまったほうがいいような気がする。というか、この作品目当てに人が呼べるくらいじゃないかな。
東玉社員寮
12:30に旧民俗文化センターを出発するバスに乗り岩槻駅まで戻ってきた。
岩槻駅エリアには他に「K邸」「東玉社員寮」の展示がある。
しかしK邸は15時まで開かないということなので、家の前を見物して終了。
東玉社員寮の展示は岩槻に本店を置く人形屋「人形の東玉」の社員寮で行われている。
寮といっても3階建ての2階と3階に6畳間が3部屋ずつあるだけの小さな建物。
庭の大きな柿の木がとても良かった。
武蔵浦和駅エリア
マムアン
西南さくら公園の涅槃仏のようなスーツ姿の男の像。
別所沼までは行かず、若林医院の角を右折して旧部長公舎へ。
旧部長公舎は4棟の建物でそれぞれ展示がされていた。2棟は内装を間取りから展示用に改装し、2棟は間取りは変えずに仕上げだけ綺麗になっている。
公舎について簡単にググってみたが詳しいことはわからなかった。外観はコンクリ造の公共施設や学校のような佇まいなのに、中に入ってみると普通の民家で2階の廊下と畳の部屋の感じは旅館みたいでもあってその違和感が面白かった。
玄関扉が内開きだったり、これは一軒家だから当たり前かもしれないけど室内天井に梁型が出ない造りになっているところなどは洋風の建築を参考にしているのかなとも思った。
あとはすべての窓についているクレセント錠にストッパー付きのカバーが付いているのも気になった。
建物は老朽化が激しいけれど、立地は南向きの小高い丘の上で日当りも良く、建物ができた当時はさぞ立派だったんだろうな。作品も良かったんですが、この場所がいいなと思った。
スタンプラリー
今日のルートをスタンプラリーにするとどのくらい制覇したかと言うと、こんなもんです。
3/11 まだ3分の1も見ていない。
さいたまトリエンナーレ、南は武蔵浦和から北は岩槻、さらにさいたま芸術劇場や浦和パルコのユナイテッドシネマなど微妙に離れた会場もあって、範囲が広い上に点在していてとても一度ではまわりきれない。しかも何かのついでというよりも、目的が無ければ行かないような場所だったりもするのでフラッと見に行くのはしんどいなあという感じがあった。
場所がそれぞれ離れているために、イベントを開催していることは知っていてもなんとなく盛り上がりに欠けるような気もしていた。
さいたまトリエンナーレは今回が初開催らしいので、トリエンナーレが本当の意味でトリエンナーレになれるかは3年後の開催に懸かっているのです。次がある保証もないので少しでも興味があったら会期終了までに行った方が良いですよ。
ニンニク入りラーメンにはニンニク入りとわかるように書いてほしい
今日の昼飯は油そばだったんですが、そのラーメン屋は初めて行くラーメン屋で前から行ってみたいとは思っていたものの中々訪れる機会がなかったところ、たまたま近くに来る用事があったので入ろうと思ったのですが店の前に着いたのが11時半、店の扉は開いているのですがCLOSEの札がかかっていたので私は店の前でメニューなどを眺めつつ待っていたところ店内から「今開けますからどうぞ」と声を掛けられたので入店しました。このラーメン屋は食券を事前に購入するシステムをとっているらしいことがわかり、券売機の前に立って油そば(しょうゆ)の食券を購入しカウンターに座りながら食券を渡すとしばらく待っている間にカウンターを見回してみたら卓上調味料が並んでおりまして端からお酢、ラー油、コショウ、すりごま、おろしニンニクなど特に珍しいものもない至って普通の卓上調味料たちではありますが最近のラーメン屋では客ごときに味がわかるものかと卓上調味料を廃しているところもあると聞きます。しかし油そばはその性質上食べる直前にラー油とお酢をかけて混ぜる必要がありその量は客によって調節が行われるなど調理の完成には客の作為が必要であり卓上調味料は避けられないと言えようものですがそこのところは「油そばの食べ方」と題されたカウンターに置かれたA5サイズのラミネート加工された能書きに「1.底からしっかりと混ぜます ※ニンニクが好きな方はこのタイミングで卓上のニンニクを入れましょう」と書いてもあり、これを読んで私はすっかり油断していたのですが、出てきた油そばを一口食べると明らかにニンニク入りでした。デフォルトでニンニクが入ってるならメニューに書いておけ!
20161030
<問題>
大宮から京浜東北線大船行きに乗っていると赤羽駅に着いたところで車内アナウンスがあった。
「先ほど京浜東北線神田駅で人身事故が発生しました。この列車は赤羽駅を出発しますが、この先運転を見合わせる可能性があります。池袋・新宿方面へお急ぎの方は埼京線または湘南新宿ライン、上野・東京方面へお急ぎのかたは上野東京ラインのご利用をご検討ください」
いまの状況は、
- 私は2つ先の王子駅で東京メトロ南北線に乗り換えて、東大前駅に行きたい。
- 王子駅には埼京線も上野東京ラインも止まらない。
- 赤羽で埼京線か上野東京ラインに乗り換えれば遠回りにはなるが東大前に行くことはできる。
- 赤羽駅はいますぐにも発車する。この先運転見合わせになるかは不明。
- このまま運転見合わせにならずに王子まで行ければ当初の予定通りでなんの問題もない。
- 仮に隣の東十条で運転見合わせになると最悪数十分の足止めを食らう。
さて、私は赤羽駅で乗り換えるべきか、そのまま乗り続ける方に賭けるべきか。
15秒以内に答えを出してください。
仕事が終わっていないのに有給休暇を取る人 ~「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」について~
10月は「年次有給休暇取得促進期間」らしい。私の職場にもポスターが貼ってあった。
ところでこれは厚生労働省の報道発表時(2016年9月9日)に掲載された資料です。
出典:厚生労働省ホームページ10月は「年次有給休暇取得促進期間」です |報道発表資料|厚生労働省
そしてこれは昨年の報道発表時の資料です。
出典:厚生労働省ホームページ10月は年次有給休暇取得促進期間です |報道発表資料|厚生労働省
「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」
というコピーが今年は無くなっている。なぜ削除されたのか理由はわからないが、このコピーは無くなって良かったと思う。職場にこんなものが貼ってあると、勘違いしてしまう人もいるかもしれない。
「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」
というコピーは労働者・被雇用者に向けたメッセージではなく事業主・雇用主に向けたものである。
事業主は有給取得率100%の職場づくりを進めるべきだが、それはそれとして有給休暇の取得は労働者の権利であるから、このポスターを見たサラリーマン諸君が自身も労働者であるにもかかわらず他の労働者に「仕事が終わっていないのに(効率的に働けていないのに)有給は取るのか」等と言うのは正しくない。
有給休暇取得は労働者の権利であって仕事が効率的かどうかとは別の問題であり、仕事が非効率であることは有給休暇取得を妨げる理由にはならない。本来、有給休暇の日数を差し引いた残りの日数で業務が回るように効率化するところまでが経営の課題である。
厚生労働省の資料によると約3分の2の労働者が年次有給休暇の取得にためらいを感じると答え、その理由に「みんなに迷惑がかかると感じるから」などを挙げているという。
個人レベルの話ではそのような周りのことを必要以上に気にかける人がいるおかげでこちらは有給休暇が取れるし定時で帰ることができるという見方もできるのだけれど、その状態は健全ではないし、自ら進んで損をしている人がいたとしてその人だけが損をしているのならばまだいいが、いずれは労働者全体に跳ね返ってくるだろう。損をしたくなければ仕事が残っていても有給休暇は取りましょう。
20161027
今日は年に数日しかないほどの快適な陽気の日だからこんな日は仕事なんかしていないで散歩でもして、注文していた本が一昨日届いたのでそれを読んでいたいなー。神田の古本屋街に行って、昼になったら蕎麦屋に入って、働いているサラリーマン達を横目に板わさと蕎麦がきで日本酒を飲みたい。
いまポケットを調べたら森永のキャラメルが入っている。フ█ミマで1回の会計が700円を超えると引かせてもらえるくじで当たった。あのくじはいままで700円を超えたら800円だろうが10000円だろうが1回しか引けないものだと思っていたんだけど、この間は2500円程の会計をしたら3枚引かせてくれた。正しいルールなのかは知らないからコンビニ名一応伏字にしておきます。コンビニで2500円も買うなんて馬鹿げていると思う。その時は日本酒の4合瓶を買った。コンビニで普通酒じゃない特定名称酒の4合瓶が買えるなんて便利な時代になったなー。でもコンビニは元々大半は街の酒屋だったのが酒屋ではやっていけなくなりコンビニに変わったのだからどうして酒が売れないのか、売っていて当たり前だと思うのだけれどどうもそうではないらしい。これは予想だけれど、酒屋がコンビニに次々と生まれ変わっていった時代、いまほど多種多様な日本酒は飲まれていなかった。もちろん酒蔵のある地域では飲まれていた。しかし現在のように全国規模ではなく生産量も少なかった。所謂地酒というものが知られていなかった。コンビニになる前の街の酒屋も地酒は元々扱っていなかった。ここで地酒と言っているのは主に普通酒を売っている大手酒造メーカー7社だか10社以外の小さな酒蔵やメーカーが作る特定名称酒と呼ばれる日本酒のことで、酒税法上に地酒の定義はないものの世間でもだいたいそんな認識で使われていると思う。
酒の話をしているがそんなことを書きたかったわけではなくて、天気がいいから仕事をしたくない話をしていたのだが、結局仕事はするしこの文章を書き終わったら会社に着いてしまう。キャラメルの包み紙は確か白い半透明の紙というかフィルムだったのではないか。いま見ているこの森永ミルクキャラメルは銀紙に包まれている。いつ変わったのか全く知らなかった。キャラメルと言えば『シンドラーのリスト』か『戦場のピアニスト』かどっちか忘れたけど1個のキャラメルを家族で分け合って食べるシーンがあって、めっちゃキャラメル食べたくなるんだけど映画が長いから終わる頃には忘れてる。
日本シリーズはちょくちょく見てるけど時間の都合で1試合まるまる見ることができないからいまいち流れを把握してない。周りの人と目に付くところでは広島ファンしかいないけど、自分は以前から特定の球団のファンというのはなくて、地元にプロ野球チームがない県の出身者は大抵そうだと勝手に思ってるんだけど巨人かアンチ巨人かの選択肢しかなかった。ただ12球団の中では日ハムかなーと思っていたので日ハム応援してます。ダルビッシュがいたのと大谷と斎藤佑樹がいるから。