牡蠣が食えたら

#牡蠣食えば のサブブログにしました。

20161027

 今日は年に数日しかないほどの快適な陽気の日だからこんな日は仕事なんかしていないで散歩でもして、注文していた本が一昨日届いたのでそれを読んでいたいなー。神田の古本屋街に行って、昼になったら蕎麦屋に入って、働いているサラリーマン達を横目に板わさと蕎麦がきで日本酒を飲みたい。

 いまポケットを調べたら森永のキャラメルが入っている。フ█ミマで1回の会計が700円を超えると引かせてもらえるくじで当たった。あのくじはいままで700円を超えたら800円だろうが10000円だろうが1回しか引けないものだと思っていたんだけど、この間は2500円程の会計をしたら3枚引かせてくれた。正しいルールなのかは知らないからコンビニ名一応伏字にしておきます。コンビニで2500円も買うなんて馬鹿げていると思う。その時は日本酒の4合瓶を買った。コンビニで普通酒じゃない特定名称酒の4合瓶が買えるなんて便利な時代になったなー。でもコンビニは元々大半は街の酒屋だったのが酒屋ではやっていけなくなりコンビニに変わったのだからどうして酒が売れないのか、売っていて当たり前だと思うのだけれどどうもそうではないらしい。これは予想だけれど、酒屋がコンビニに次々と生まれ変わっていった時代、いまほど多種多様な日本酒は飲まれていなかった。もちろん酒蔵のある地域では飲まれていた。しかし現在のように全国規模ではなく生産量も少なかった。所謂地酒というものが知られていなかった。コンビニになる前の街の酒屋も地酒は元々扱っていなかった。ここで地酒と言っているのは主に普通酒を売っている大手酒造メーカー7社だか10社以外の小さな酒蔵やメーカーが作る特定名称酒と呼ばれる日本酒のことで、酒税法上に地酒の定義はないものの世間でもだいたいそんな認識で使われていると思う。
 酒の話をしているがそんなことを書きたかったわけではなくて、天気がいいから仕事をしたくない話をしていたのだが、結局仕事はするしこの文章を書き終わったら会社に着いてしまう。キャラメルの包み紙は確か白い半透明の紙というかフィルムだったのではないか。いま見ているこの森永ミルクキャラメルは銀紙に包まれている。いつ変わったのか全く知らなかった。キャラメルと言えば『シンドラーのリスト』か『戦場のピアニスト』かどっちか忘れたけど1個のキャラメルを家族で分け合って食べるシーンがあって、めっちゃキャラメル食べたくなるんだけど映画が長いから終わる頃には忘れてる。

 日本シリーズはちょくちょく見てるけど時間の都合で1試合まるまる見ることができないからいまいち流れを把握してない。周りの人と目に付くところでは広島ファンしかいないけど、自分は以前から特定の球団のファンというのはなくて、地元にプロ野球チームがない県の出身者は大抵そうだと勝手に思ってるんだけど巨人かアンチ巨人かの選択肢しかなかった。ただ12球団の中では日ハムかなーと思っていたので日ハム応援してます。ダルビッシュがいたのと大谷と斎藤佑樹がいるから。

仕事が終わっていないのに有給休暇を取る人 ~「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」について~

厚生労働省│都道府県労働局│労働基準監督署

 10月は「年次有給休暇取得促進期間」らしい。私の職場にもポスターが貼ってあった。

 ところでこれは厚生労働省の報道発表時(2016年9月9日)に掲載された資料です。
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出典:厚生労働省ホームページ10月は「年次有給休暇取得促進期間」です |報道発表資料|厚生労働省

 そしてこれは昨年の報道発表時の資料です。
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出典:厚生労働省ホームページ10月は年次有給休暇取得促進期間です |報道発表資料|厚生労働省


「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」
 というコピーが今年は無くなっている。なぜ削除されたのか理由はわからないが、このコピーは無くなって良かったと思う。職場にこんなものが貼ってあると、勘違いしてしまう人もいるかもしれない。

「効率的に働いて、しっかり休める職場づくり」

 というコピーは労働者・被雇用者に向けたメッセージではなく事業主・雇用主に向けたものである。
 事業主は有給取得率100%の職場づくりを進めるべきだが、それはそれとして有給休暇の取得は労働者の権利であるから、このポスターを見たサラリーマン諸君が自身も労働者であるにもかかわらず他の労働者に「仕事が終わっていないのに(効率的に働けていないのに)有給は取るのか」等と言うのは正しくない。

 有給休暇取得は労働者の権利であって仕事が効率的かどうかとは別の問題であり、仕事が非効率であることは有給休暇取得を妨げる理由にはならない。本来、有給休暇の日数を差し引いた残りの日数で業務が回るように効率化するところまでが経営の課題である。

 厚生労働省の資料によると約3分の2の労働者が年次有給休暇の取得にためらいを感じると答え、その理由に「みんなに迷惑がかかると感じるから」などを挙げているという。
 個人レベルの話ではそのような周りのことを必要以上に気にかける人がいるおかげでこちらは有給休暇が取れるし定時で帰ることができるという見方もできるのだけれど、その状態は健全ではないし、自ら進んで損をしている人がいたとしてその人だけが損をしているのならばまだいいが、いずれは労働者全体に跳ね返ってくるだろう。損をしたくなければ仕事が残っていても有給休暇は取りましょう。