牡蠣が食えたら

#牡蠣食えば のサブブログにしました。

ビシソワーズと美女について

向こうからすっごい綺麗な人が歩いてきたとするじゃないですか。そしたらすぐさま振り返って自分がいままで歩いてきた方、つまりそのすっごい綺麗な人がこれから向かっていく進行方向に振り向いてiPhoneのカメラを起動して構えるんですよ。あくまで風景を撮ってるんですっていうようにカメラを構えていると、そこにはいずれすっごい綺麗な人が歩いてきますから、そこでさも風景を撮っているかのようにシャッターを切ります。そうすると別に撮りたいわけじゃなかったのにそのすっごい綺麗な人が風景に写り込んじゃうんですけどどうしたらいいんですかね。そうやって世の中のスナップ写真ができているのかもしれない。もちろんこんな話は妄想でみなさん真似してはいけないんですけど、似たような話で、向こうからこれまた巨乳の女の子が歩いてきたとするじゃないですか。そうするとやっぱり視線が引き寄せられるというか身体は正直だなというか目は口ほどに胸を見るってな感じでつい見てしまいそうになるんですけどやっぱり見てはいけないんですよ。見てはいけないというか相手に見ていることを悟られるのはあまりよろしくない。だからそういうときはあらかじめおっぱいの進行方向に、これからその二つのおっぱいが描くであろう軌道上のある一点に視線を固定して、あとはただその軌道を巨乳が通り過ぎていくのを待つのです。もともと空間のある座標を見ていたところにたまたまおっぱいが重なっただけですからなにも悪いことはありません。そういうこともあるのです。もちろんこれも妄想なんですけど。さて、あなたはいま胸の大きく開いた服を着たそこそこ巨乳の女性と会話をしています。つい胸に目がいってしまいそうになる。こんなときどうしますか?いい方法があります。まず最初に堂々と胸の谷間を凝視しましょう。じっくりと。できれば一言「ちょっと本題に入る前に30秒ほどおっぱい見てていい?」って断れる関係ならいいんですけど、そうじゃないことの方が往往にして多いのでそういうときは仕方ないので黙って見ましょう。別にいやらしいことではないんです。意思とは関係なしにチラ見してしまうんですから、それを防ぐためですから。電車で向かいに座ったババアが股を開いたらつい視線が意思とは関係なしにいってしまうようなものです。そんなことはしたくない。だから防ぎましょう。するとどうでしょう、30秒もすればもう胸に興味はなくなります。あとはジャガイモを二つ付けているとでも思っていればもう胸に惑わされることはありません。大勢の人の前で話すときもそうです。聴衆のおっぱいをジャガイモだと思っていれば緊張しません。ジャガイモを茹でてコンソメスープと生クリームと一緒にミキサーにかけるとビシソワーズになります。その状態で冷蔵庫に保存しておいて食べる直前に牛乳を加えるようにすると美味しいと思います。君の肌はビシソワーズのように白いね。そんなお話でした。