医者へ行け

昨日気になることがあって、気になることとはちょっと体調が悪く、こういう時に病院に行くべきかどうかということを考えていた。考えたところで答えは出ないのでそういう時は調べるしかない。たまに考えてもわからないことをずっと悩んでいる人がいて、何を考えているのかと思えば何を考えたらいいかを考えている、あるいは何も考えていないのだ。そういう人には考えていても答えは出ないから早く調べろと言ってあげたい。何かを調べようと思ったらまずはネットで調べる人が大半だと思う。まずは百科事典を本棚からひっぱり出すという人はなかなかいないだろうし、クレジットカードの裏に書いてある番号に電話する人も余程の金持ちでもない限りいないだろう。まずは親に聞いてみるという人はいるかもしれない。とはいえ親だって何でも知ってるわけじゃないから親は親でネットや百科事典で調べる。親はまだ子供が小さい頃「子供の教育にいいですよ」と営業マンにそそのかされて百科事典一式を買ったのだから、たまには子供のために使いたいのだ。しかし百科事典にしたってまず調べようと思った単語がどの巻に載っているかから調べないといけない。"かき"までは2巻で"かこ"から3巻だったりする。ネットなら"花崗岩"とタイプして検索するだけでいい。"花崗岩 大理石 違い"と調べてもいい。花崗岩はグラナイトで大理石にはアンモナイトが入っている。
しかし健康に関わることをネットで調べるのはどうなのか。以前読んだ「ハトヨメ」という漫画にハトのヨメがハトのダンナの体調を気遣って、

「一度調べたほうがいいわ! Wikipediaで」
Wikipediaに俺の健康状態は書いてないだろ!」

というギャグがあったが、確かにネットで自分の健康状態は調べられない。じゃあ何を調べるかというと体験談である。
"喉 奥 痛い 灼かれるような"
と検索すると、同じような体験をしている人の話が沢山でてきてこれを参考にしようとするんだけど、これが良くないんじゃないかと思った。というのはネットで見られる体験談は大抵大事に至らずに良くなった人の話ばかりで、これは書き込んでいる人は問題がなかった人だけで、深刻な問題に発展した人は書き込む余裕がないのかもしれない。見えないバイアスが掛かっている可能性がある。さらに人には自分は大丈夫だろうと根拠なしに思い込む正常性バイアスがあり、そもそもからして病院に行くのが面倒くさいと思っている節もあり、とにかくネットを見ているうちに病院に行かなくていいやとなってしまいがちになる。つまり調べている暇があったら医者へ行け。

TwitterのTLを眺めていたら、スマートフォンから引用スターが付けられるようになったという呟きが流れていて、実際に試してみたらできた。これで引用スターを付けるためにわざわざmacを立ち上げる必要がなくなったので楽になった。例えばいままで外出先でブログを読んでいて、引用スターを付けたいなと思っても手元にPCがないから帰ってからでいいやと思ってそのまま忘れるというケースがあったが、いや別に忘れたからといって何の問題もないのだけど、とにかく忘れるということが起こりにくくなった。「購読中のブログ」に表示されるブログはまだいいが、たまたま読んだブログを家に帰ってからPCで調べようと思ってもブログの名前も覚えていないし、なにしろ本文はもう読んでしまったのだからスターを付けるためにブログを探すというのは面倒くさいのだ。