牡蠣が食えたら

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保坂和志の新刊が出る


 2016年10月、『遠い触覚』以来約1年ぶりとなる保坂和志の新刊『地鳴き、小鳥みたいな』『試行錯誤に漂う』の2冊が、講談社みすず書房からそれぞれ発売されることが6日わかった。(私が)

 『地鳴き、小鳥みたいな』は、群像2016年4月号に掲載された同名の小説を含む短編集らしいが詳細は不明。新潮2016年5月号掲載の『キース・リチャーズはすごい』は収録されるのだろうか、それとも出版社が違うからされないのか。

地鳴き、小鳥みたいな

地鳴き、小鳥みたいな


 『試行錯誤に漂う』は、みすず書房のPR誌「みすず」に連載されているエッセイをまとめたものと思われる。個人的にはこちらを是非読みたい。それからおそらくこの本とは関係ないけれど、別の雑誌でカフカの『城』について保坂和志が書いていたのがまだ途中だった気がするのであれの続きも読んでみたいからどこかで書いてくれないかなぁ・・・・・・

「僕はとにかく国語的にはだめでも、ちゃんとイメージを伝えたい」――書くこと、考えることの自由を体現する小説家の最新エッセイ。
近刊情報 : みすず書房

試行錯誤に漂う

試行錯誤に漂う


 また保坂和志のホームページによると新刊の発売にあわせて本日7日15時より講談社にてトークイベントが行われるらしい。こちらは既に満席となっているが、トークの模様は動画で後日配信される予定とのこと。

追記

カバーができたそうです

追記

10月7日のトークの様子がyoutubeにアップロードされました。
www.youtube.com