牡蠣が食えたら

#牡蠣食えば のサブブログにしました。

いらすとやでわかる「iPhone5Sの画面が割れてからSEに交換するまで」

iPhone5Sの画面が割れたのでiPhoneSEに変更した。かつてのように携帯電話会社の店舗に行き機種を選んで面倒臭い手続きをして事務手数料を取られいらないオプションを勧められ、といった手間はかからなくなった。これまでの「機種変更」の概念から大きく変わっている気がした。キャリアに縛られない、SIMフリー電話+通信契約が一般的になり、手続きもほぼネットで完結する、大変便利な世の中になった。しかも早い。どれくらい簡単だったか、かわいいフリー素材集 いらすとやさんを使って解説したいと思います。

0日目




iPhone5Sを落として画面が割れる。
なお使用していたiPhoneauで購入し、その後UQmobileのSIMを挿して使っていたもの。

1日目


UQmobileの動作確認済み機種を確認する。

近所のリサイクルショップなどで中古のiPhoneの在庫がないか確認する。

2日目


オンライン上のAppleストアからiPhoneSE 64GBを注文する。

iPhone5SとSEではSIMカードの種類が異なるため、UQmobileのお客様サポートセンターに電話しSIMカード交換を申し込む。

即日SIMカードが発送される。

3日目


iPhoneSEが発送される。

4日目


iPhoneSEが到着。SIMカードが到着。

iPhoneSEをバックアップから復元、環境引き継ぎ等を行う。

SIMカード交換後、回線切り替え手続きが必要だが、受付時間の20:30を過ぎていたため翌日まで待つ。

5日目


9:30の回線切り替え手続き受付時間開始を待って手続きを行う。

切り替え完了。

以上、5日後には新品に交換できました。

f:id:shoheiH:20170325232557j:plain

「それどこ」に寄稿しました

f:id:shoheiH:20170302215629j:plain
こんにちは、ベッキーのストラップです。

srdk.rakuten.jp

このブログとは別に牡蠣のブログをやっていまして、縁があって楽天さんの「それどこ」に記事を書かせていただきました。牡蠣の写真が大量に見られるので、牡蠣の写真が大量に見たい方は是非ご覧ください。
もう一つのブログ「牡蠣食えば」も主に牡蠣の写真でお送りしております。
oyster.hatenablog.jp


ところで記事の中で一斗缶を使ったスモーカー(燻製器)を作っているのですが、これが思いのほか便利で大成功だったので、簡単に作り方を紹介します。

f:id:shoheiH:20170302215718j:plain

必要なもの

  • 一斗缶 1個
  • 電動ドリル
  • 焼き網 220mm×220mm 2枚か3枚
  • ボルト・ナット 網1枚につき4個

作り方は簡単で、一斗缶の側面に4箇所ドリルで下穴を開けてボルトを固定、ボルトの上に網を乗せるだけ。
1つの網に対してボルト4つです。網を乗せるのでボルトはなるべく水平に取り付けます。
上の写真のボルトの長さは25mmです。あまり長いと下段の網を出し入れしづらくなるので、網が引っかかる程度の長さで十分です。
ボルトの高さは網を設置したい高さに自由に調節できますが、2段か3段はセットできると思います。

あとは一斗缶の側面の底に近いところに空気を取り入れるための穴を複数箇所空けておきます。

スモーカーのポイントは

  • ある程度密閉性がある
  • 酸欠で火が消えない程度の空気が取り込める
  • 食材を入れるだけの容量がある
  • 燃えない

あたりだと思いますが、一斗缶はこの点かなり優秀です。
空気の取り入れ量も蓋をずらせば調節できるのでよい。

自作スモーカーと言えばダンボールで作るのが有名ですが、ダンボールは風で飛ばされないような工夫が必要だったり、耐久性がなかったり、火事の危険もあります。
一斗缶はそのままの姿でほぼスモーカーとして完成形で、あとは穴を開けて網を乗せるだけなので簡単かつ優秀。家庭向きと言えるでしょう。


ユニフレーム(UNIFLAME) インスタントスモーカー 665930

ユニフレーム(UNIFLAME) インスタントスモーカー 665930

以前はこういった折りたたみ式のスモーカーを使用していたのですが、構造上隙間が多く煙が盛大に漏れるなど使いにくさがありました。
自宅で燻製したい人には一斗缶スモーカー、よいです。

ほかの燻製記事



MacBook Proが故障した

 ある日Macが起動しなくなった。
 いま使っているMacは2012年3月に購入したMacBook Pro 15インチ、128GBSSD、メモリ追加、非光沢ディスプレイ、USキーボードなどいくつかの仕様を標準品から変更をしたもの。もう5年近く使用している。さすがに寿命か・・・

f:id:shoheiH:20170225005950j:plain

 起動できなくなったので、ネットで調べて色々と試してみたのだが、やはりうまくいかない。PRAMリセットやらSMCリセットやらセーフモードやら。しかしこういうときにネットにつながる端末がiPhoneしかないというのはつらい。Appleのサポートサイトを見るのでさえスマホの小さい画面では一苦労だ。サイトによってはスマートフォン版などというわけのわからない最悪なUIのサイトに強制的に飛ばされてしまうこともある。本当にやめてほしい。

 自力の復旧は叶わなかったので、次の日に銀座のAppleストアに持って行った。平日の銀座は外国人観光客ばかりだ。1時間ほど待たされてGenius Barで見てもらった結果、ハードに問題があることがわかった。診断された症状は、起動時にアップルロゴからグレーの画面で起動不可、ビデオカードの診断にてエラーを確認というもの。
 ビデオカード単体での交換はできないため、ロジックボードごと交換となり、費用は一律料金の65,000円。

 うーん・・・65,000円か〜、ここで修理してもまた故障するかもしれないし、もう5年も使ってるし・・・

 というわけで修理は諦めて、新しいノートPCを購入することにしました。そして今日届いた。

f:id:shoheiH:20170225005855j:plain

MacBook 12インチ 256GB
 iPhoneのカメラのホワイトバランスがおかしくて色が全然わからないけど、ローズゴールド。特に深く考えずノリで決めた。

 いまこの新しいMacBookを使って文章を書いている。数時間も使っていない現在の感想をいくつか。

キーボード 打鍵の感覚がかなり変わっている。押した感覚が弱いというかクリック感があまりない、けれど強く押すとちゃんと沈み込むし、入力に問題があるわけではないまあ慣れ問題だろう。普通にタイプしている分には問題がないのだが、同じキーを連続して2回3回叩くときなどは若干のやりづらさを感じる。

ディスプレイ 非常に綺麗。設定で解像度を最も高く(表示領域を広く)変更した。いままで非光沢ディスプレイを使っていたので、光沢は見にくいだろうかという心配もあったが問題なかった。

その他 15インチと比べてなので当たり前だが軽い。これなら持ち歩くことができる。USB-Cは差込口がやや固く抜きにくい。音が静か。

 懸念の一つだったUSB-Cについて、最初HUBを買おうかと思ったけれど、充電しながら他の機器を接続する場面もそうないので、とりあえずは様子見として今後周辺機器を必要に応じて買い揃えていくことにした。
 ひとまずiPhone5Sを接続するために必要なUSB-C/USB3.0アダプタのみ購入。快適快適。

長崎は火事の町

長崎に行ってきまして、町を歩いていたんですが、長崎ってのは坂が多い町でして平地は商業地と港、人が住んでいるのはほとんど坂というか斜面を削って造成した僅かばかりの土地に家が密集して建っているような、そんな街並みでした。必然、移動は階段になります。

そんな長崎の住宅街を歩いていると、いたるところに目につくものがあります。

f:id:shoheiH:20170220221711j:plain

f:id:shoheiH:20170220221726j:plain

f:id:shoheiH:20170220221734j:plain

f:id:shoheiH:20170220221744j:plain

f:id:shoheiH:20170220221811j:plain

f:id:shoheiH:20170220221823j:plain

f:id:shoheiH:20170220221842j:plain

地元の人に聞いてみると、狭い坂道が多く消防車は入れないのはもちろん、消火活動がやりにくいため防火には特に厳しく注意をしているとのこと。
確かに斜面に木造住宅が密集していて火が燃え移りやすそう。


ところでこんなものもありました。
f:id:shoheiH:20170220222701j:plain

f:id:shoheiH:20170220222715j:plain


放火の原因にもなるゴミの不法投棄にも厳しい。
f:id:shoheiH:20170220223007j:plain


f:id:shoheiH:20170220223045j:plain

1歳11ヶ月の日本語力

1歳11ヶ月の息子はかなり言葉を使えるようになってきた。もう近いうちに親を超えるんじゃないだろうか。

とはいえまだまだオウム返しも多いのだが、自分で考えて発言していると思われるものも目立つようになってきた。

例えば

「でんしゃ みに いくー」
「バス ないてるよー」
「しょうぼうじどうしゃ じぷた よむー」
「てーぶるに ぶつけ ちゃったー」
「こーひ のみたいなー」
「おっきいみかん あるー」

などだったり、あるいは保育園で覚えてきた歌を歌ったりしている。

全然まだまだ喋れないじゃないかと思うかもしれないが、以前に比べれば格段の進歩である。
1歳7ヶ月児の活用 - 文章または写真、またはその両方
近況 - 文章または写真、またはその両方1歳の息子が寝る間際に喋る独り言たち - 文章または写真、またはその両方

なによりオウム返しじゃないとはすごい。オウム返しというのは、親や目の前の大人の発音を真似して瞬時に繰り返しているだけにすぎない。
現状は、耳から入った音声をいったん記憶し、時間が経ったのちに、その場の状況にあったフレーズを記憶の中から呼び出して再生している。

これはもう、我々成人が日常行っている会話と殆ど変わらないと言っていいのではないか。
我々大人はもっと複雑なより難しいことを話しているから、さも自分の頭で考えているかのように見えてしまうが、我々の使う言葉も元はと言えばすべて自分の身体の外から入ってきた言葉である。人間はそれを記憶して、状況に合わせて選び取っているのであり、やっていることは1歳児とさして変わらない。この文章は1歳児が書きました。

感想:『夫のちんぽが入らない』/『数学小説 確固たる曖昧さ』

最近読んだ本


夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

『夫のちんぽが入らない』
 なぜか夫とだけセックスができない(=挿入できない)著者が、大学に入学するために田舎を出てから夫と出会い、就職して結婚し現在に至るまでの20年間を描いたエッセイ?ノンフィクション小説?である。
 世の中にはパートナー以外の異性とのセックスは問題なくできるのに、パートナー同士ではセックスができない(挿入ができない)カップルというのがあるらしい。なぜ夫のちんぽが入らないのか、原因は結局わからない、この本はなぜ入らないのかということを書いているのではない、ただ入らないのだ。
 著者のこだまさんを私はtwitterで知った。精神科に通院する夫の面白エピソードをツィートする人、という認識だった。本書の元になった同人誌の存在は知らなかったし、もちろん中に書かれているエピソードについても知らなかった。ただTwitterで本が出ることを知り、知ったので買った。

 タイトルこそ変わっているけれど、書かれていることはごく当たり前のことであり、また当たり前であってほしい。これまで数多くの人が悪意なくぶつけられてきた(そしてこれからも数多くの人がぶつけられるであろう)「子供はまだか?」「子供はつくらないの?」「絶対子供は作った方がいいよ」などの質問が、無意識に他人を傷付けているという事実。人には人の事情があり、言わないからといって無いことにはならない、黙っているからといって受け入れているわけではない、という当たり前のこと。その当たり前のことをみんな当たり前としてやっていきましょうよ。そんな風にこの本を読んだ。惜しむらくはそれを当たり前と思わない人はこの本に手を伸ばさないのではないかということだ。

 この本に書かれているエピソードは、それが事実であればかなり辛いものばかりである。けれども私はこの本を「辛かった」ではなく「面白かった、笑わせてもらった」という感想にしたいし、著者には「辛かったね」ではなくこれからも笑わせるものを書いていってくださいと言いたい。



数学小説 確固たる曖昧さ

数学小説 確固たる曖昧さ

『数学小説 確固たる曖昧さ』
 しばらく前に妻が買ってきて、読みかけのまま本棚にしまってあったのを見つけて読み始めたら案外面白く、数日かけて読み切った。
 数学小説とあるが、数学の知識はなくても問題ない。分からないところは完全に理解せずともだいたいで読み進めればよい。読者の代わりに登場人物たちが理解してくれるので、自分まで理解したような気になる。数式を解かなければ先に進めない、なんてことはもちろんない。
 主人公はインド出身のラーヴィ・サーニという数学者で、主人公が本格的に数学を始めた学生時代の回想がメインストーリーとなっている。ラーヴィの祖父ヴィジェイ・サーニもまた数学者であり、祖父の遺産でアメリカの大学に進学したラーヴィは大学で数学を教えるニコに出会う。ニコの研究室で祖父の書いた論文を見つけたラーヴィ、しかし論文の注釈には祖父がかつてアメリカのとある街で警察に勾留されていた事実が示されていた。
 ヴィジェイ・サーニ事件の舞台は20世紀初頭のアメリカ、ニュージャージーの架空都市モリセット。アインシュタイン一般相対性理論を発表したのが1916年、ケンブリッジ天文台で光が重力により曲がることを観測したのが1919年。このような時代の転換点を背景に、ヴィジェイ・サーニはなぜ逮捕されたのか、そしてその後どんな人生を送ったのか、過去の新聞記事や担当判事との面談記録からヴィジェイ・サーニの事件の謎を解くパートがメインストーリーに並行して進んでいく。
 またこれら2つのパートに挟まるように、数学史における偉人たち、ピタゴラスカントールガウス、リーマンなどの手記や手紙を作者が創作したものが挿入される。小説内に登場する数学の理論や証明が発見された時の状況を再現するように書かれた架空の手記が、数学史の理解を助ける。

 数学史に詳しい人には物足りないだろうが、前知識のない人、特に文系出身者などには充分楽しめる内容の、数学版歴史小説である。

映画『ローグ・ワン』感想

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー|ローグワン|映画|スター・ウォーズ|STAR WARS|

ローグ・ワンを4DXで観てきた。4DX自体も初体験だった。IMAXと比べるとスクリーンの小ささは気になってしまうものの、4DXにしかないシートの傾きや風や水滴などの特殊効果はとても面白く、また映画の雰囲気にもよく合っていたのでとてもよかった。


感想
・4DXの風が気持ちいい
・3Dメガネは画面が暗くなって目が疲れる
・2D4DXの字幕版があれば一番よかった
・ブラスターを撃つたびに顔の左右から空気が発射されて面白い
・トルーパーが倒れると背中を叩かれる
・雷に合わせて光るフラッシュライトは鬱陶しい
・水滴は思ってたより少ない
・4DXのエフェクトはカメラマン視点なのか登場人物視点なのかどちらかに統一してほしい。シーンによって入れ替わりアレッ?となる
・K2がベイマックスっぽい
・ソウ・ゲイラとタンク背負ってるヒゲ面のおっさんを混同しがち
ジェダイみたいな人が出てくるけどパンフレットによるとフォース使えないらしくただのジェダイオタクだった
・フォース使えないのに弾当たらない
・惑星スカリフの名前が覚えられない
・スターデストロイヤーでピタゴラスイッチ
・最後のシーンどうなってんのあれ。特殊メイク?
・吹き替えでなく字幕版でもう一度観たい
・グッズ売り場はデススターだらけ