牡蠣が食えたら

#牡蠣食えば のサブブログにしました。

久しぶりに朝ドラをみた

 久しぶりに朝ドラの「あさが来た」「朝がきた?」「あさがきた?」を見たら玉木宏がいまではすっかりお爺さん、声までお爺さん。こないだまで「あさも玉木宏も年取んねーな」なんて言ってたのに、あさも白髪混じりで、あさは老けなさ過ぎだろ、お肌ツルツルかよ、昨日なんかちっちゃいちっちゃいプリンを二人で分け合って、
「ちょっとでいいから食べてください」
「いや、ゴホンゴホン、あんまり胃の調子がよろしないなぁゴホンゴホン」
なんてやりながら、
「今日はなんや天気がよろしいなぁ、遊びたいなあ」
「そうですなあ、そんなら散歩しましょう」
「ええなぁ、散歩。そや、あれしましょ」
「あれ?」
「あれや、あれ」
・・・つづく

 いやなんなの、プリンどこいったの、体調いいのか悪いのかどっちなんだよお洒落な湯のみ茶碗にプリンなんか入れやがって。茶碗蒸しかよ。「ほう、これは?」「へえ、西洋茶碗蒸しいうらしいですわ」「西洋茶碗蒸し? どれ、うわっ甘ッ!」「へえ」そんなシーンないんですけどそれであれってなんだよ、お琴の先生だった人? なんとかさんがいまでは女中なのかな、へえさんに「なんやお前、いうたらええねん」なんて実はイイカンジでしたみたいな微妙な恋愛エピソード、最終週で挟んでくるかね。それで結局「あれ」はなんだかわからなくて、「まれ」もわからなかったけど、「今朝がきた」も見てないので今日はこれから23時のBSで見ることにしようかなあ。

 字がわからないけどアイノスケが、私にはどうも楽しんごに見えてしまう彼が宮崎あおいの和歌山の家に帰ってきて、
「父ちゃん、今年はみかんがようなったなあ」
「せやろ、アイノスケのおかげや」
 と言ったのは柄本佑だから、和歌山の家に帰ってきて「みかんがようなったなあ」と言ったのはアイノスケじゃなくて、「ごちそうさん」で帝国海軍主計兵の活男を演じていた弟の方だ。宮崎あおいも老けてない、というか宮崎あおいが母親ってイメージわかないな。常盤貴子が母親ってのもイメージわかないな、「まれ」はストーリーよりも常盤貴子が可愛いところを見せてくれた点を評価したい。
 ところで大隈重信の夫人役で松坂慶子が出てるんですが、松坂慶子の存在感が凄い。画面に占める割合が三宅裕司を超えている。かつらのせいなのかな。急に大奥始まったのかなと思うよね、びっくりした。WASEDAベアーもびっくりぽんや。くまったくまった熊川哲也大島優子一瞬で通り過ぎたな。