「ゼロ・グラビティ」原題:Gravity 感想
『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです』
ゼロ・グラビティ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: Blu-ray
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観ました。ブルーレイで観たので映画館で観た人とは感想が違うかもしれない。
サンドラ・ブロックについては特に好きでもなければ特に綺麗だとも思わないしファンでもなんでもないんですが、オムツを穿かずに船外活動に挑むサンドラ・ブロックのスポーティな下着がずぶ濡れになる姿をファンにお届けする映画です。バーバレラのような宇宙服ストリップが見られます。
ストーリーはよくあるパニック映画の切り貼り。アルマゲドンみたいな。もし生還しないエンドなら「現実はやはりこういうものだよな。映画だからってなんでも上手くいくとは限らないよな」とも思えたんですが、そんな無理な期待をする意味などほとほとなく、悪い意味で期待を裏切らないわかりやすい映画でした。
この映画の凄いところは(音声や写真や死体のみでの登場を除いて)俳優が3人しか出演しないところです。うち2人死にます。1人は恐怖新聞を原作にした映画『予言』に出てくる顔がなくなったしまった小野真弓のような死に方をします。
ズーリックってZurich(チューリッヒ)のことだったんですね。酸素少ねえって言ってんだから無駄な会話させるんじゃねえよ。
台詞の音量が小さいので音量を上げて見ていると急に大きな音がするので困る。しかし音量を下げていると声が聞こえない。一度字幕付きで見てから、字幕を消してもう一度見ました。字幕に集中しているとほとんど聞こえないくらいのBGMが、2度目でやっと聞こえた。
ヘルメット脱いだジョージ・クルーニー出すために出番無理やり作ったな。
原題"Gravity"なのになんで「ゼロ・グラビティ」にした? ゼロ付ける意味あった? 邦題つける意味が一番ゼロだった映画でした。