牡蠣が食えたら

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2015年の上質じゃない暮らし

2015年の「上質な暮らし」ってこういうことかも | roomie(ルーミー)

この記事読んで「上質な暮らし」に対する意識高えって思ったけど、考えてみれば僕だって寝るときこそ下着一枚で朝はのんびり飯食って朝ドラ『まれ』を見てから通勤して始業5分前に会社に着くような生活でコーヒーだって自分で淹れるのは週末くらいなもんだけど、コーヒー豆は近所の生豆を注文してから焙煎してくれるお店で買って手挽のミルで挽いてネルドリップしてるし、クラフトビールは毎月決まったブルワリーから直送されてくるし、新しい部屋の床材を無垢のフローリングに張り替えて壁には珪藻土塗ったりとかしてるんで、よく考えたらQOLについては人のこと言えないのであった。

しかしこの記事に例として書かれてるレコード屋の店員だってトレンドの上質な暮らしを寄せ集めたみたいな生活になってるけど、実際のところ日常生活のなかでは彼女とシャワーも浴びずにセックスしながら、田舎のお母さんにうちは氷川きよしのレコードは置いてないって言っただろって電話して、三角コーナーの生ゴミの水を切ってゴミ袋に入れるっていう「上質じゃない暮らし」を平常運転してるので(同時にやんのかよ)、ちょっとくらい上質な下着を穿いて上質なパジャマを着てたって大目に見てやってください。想像だけど。
てか下着の話ばっかりじゃねえか。下着の広告かよ。
僕は下着はユニクロシルキードライさえあれば十分ですけどね。

「上質な暮らし」はお金を払えばある程度手に入れられるけど、「上質な暮らし」をどれだけ手に入れても「上質じゃない暮らし」はそれはそれとして送っていかなくちゃいけないので、「上質な暮らし」を追い求めるのもいいですが、「上質じゃない暮らし」をいかに楽しく過ごして行くかってことを考えるとそんなに意識を高くしなくても楽しく暮らせるんじゃないかなって話でした。

上質じゃない暮らしについては今後も考えていきたいテーマにしたいです。