リボ払いとキャッシングは悪なのか
日経新聞電子版トップに掲載されたこの記事、20代の社会人に向けてクレジットカードの使い方に注意しましょうという内容なんですが、ちょっと気になることが書いてありました。
リボ払いについて
リボルビング払いは便利に利用すれば利用するほど利息が重くのしかかる仕組みです。特に「一括払いを後からリボ払いに変更する」仕組みは使わないようにしましょう。
キャッシングについて
消費者金融のカードを作らなくてもいいとはいえ、借金には相応の利息がかかることを忘れてはいけません。これも割高の金利を付されることが多く、利用しないことを原則としておきましょう。
私も手数料という名の利息を払いたくないのでリボ払いもキャッシングもどちらも利用していませんし、記事に書かれていることは間違ってはいないと思います。
ですが、リボ払いもキャッシングも多くのカード会社が提供しているサービスですし、実際に利用している人も多いと思います。何より法律に違反していません。
確かに使い方を誤れば大きな借金を抱えることになるかも知れませんが、サービスの仕組みと手数料のデメリットを理解して正しく使う分には利用者にとってもメリットのあるサービスだと思います。実際、そのように理解して使っている人も少なくないのではないでしょうか。
実際にそのサービスを利用している人がいて、そのサービスを提供することで収益を得ている企業が数多くあり、悪い事をしている訳ではないのにも関わらず、使わないようにしましょう。とか、利用しないことを原則としておきましょう。などという言い方は、一ブロガーが言うのならまだしも、日本経済新聞という報道機関の看板を背負った、ましてやその電子版サイトのトップに持ってくる記事としてはどうなのかなあと思いました。
私はリボ払いもキャッシングも使いませんけどね。