手に優しいエコバッグ

エコバッグっていう単語、最近あまり聞かない気がする。聞かない気がするけど、僕は相変わらずエコバッグを使っている。
買い物にエコバッグを持っていくと、スーパーのビニール袋が食い込まないので手に優しい。手に優しいけどエコバッグが環境に優しいかは怪しいと思っている。
一時期エコバッグがもてはやされて、色々なメーカーがこぞってエコバッグを作っていた。有名ブランドもエコバッグを作っていた。エコバックと発音すると急におばちゃん臭くなるので気をつけたい。

スーパーのビニール袋を使わないことが果たして環境に優しいのかはわからないが、ただゴミを減らすためにビニール袋を使わないようにしましょうというのはわかる。けれど、じゃあ新しくエコバッグを買ってくださいというのはよくわからない。エコバッグを作るために一体どれだけの資源が使われたのだろうか。その点割り箸は捨てられてしまうはずの間伐材で作っているので環境に優しいと聞いたことがある。エコバッグも間伐材で作ったらいいのにと思う。

そもそもエコバッグなんて新たに作る必要はないし、環境に優しくしたいなら部屋に転がってる袋でも使っていればいいのである。袋である必要もない。風呂敷でいい。風呂敷は素晴らしい。
中身によって形を自在に変形できる風呂敷は素晴らしくて、図書館で本を借りる時などは重宝する。大抵の本のサイズには対応しているし、もし借りる本がなれけば畳んでポケットに突っ込んでおけば手ぶらで帰ることができる。エコバッグは形を変形できないし、中身がなくてもバッグは持たないといけないので手ぶらになれない。
ただしスーパーに買い物に行く時は手ぶらで帰るわけにはいかないので、エコバッグでも問題ない。

そんなことでエコバッグは環境に優しいかは疑問なんだけど、それはともかく手には優しいので使っている。ちなみに僕が使っているエコバッグはオーストラリアのIGAというスーパーで購入した。ポリエステル製で緑色のマチが広いエコバッグだ。
Designed in Australia. Made in China.
とタグに記載されている。おそらく中国からは船で輸入されていると思う。やはりエコではない。
IGAについて調べてみたらサイトがあった。www.iga.com.au
5年ほど前にエアーズロックへ旅行した際に、エアーズロックリゾートの中にあるそのスーパーで買った。海外のスーパーに行くとビニール袋が有料のことが結構あって、そういうスーパーは大抵レジの近くでロゴ入りのエコバッグを2ドルくらいで売っている。デザインもカッコいいのでお土産にもなる。お土産として5枚くらい買ってしまうとやはりエコではない。
もうひとつエコでない点としてエコバッグは耐久性に難がある。買い物袋だからといって調子に乗って詰め込んでいたら、取っ手の部分が引き千切れたことが何度かあった。取っ手の千切れたエコバッグはもはやただの布なので、これはもはやゴミとなる他なく、その時には仕方なく店員にお願いしてビニール袋をもらう羽目になった。結局ビニール袋を使ってしまいエコではない。
エコバッグがただのゴミと化したら、次回の買い物はどうしたらいいのかと、手に食い込ませるのかと思うかもしれないが、家に帰れば旅行先で買ってきたエコバッグが沢山あるので明日からも安心だ。やはりエコバッグは手に優しい。