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夏バテに効く食べ物

文章

今日の昼は冷やし中華を作って食べた。昨日の晩飯も冷やし中華だったが、戸棚を開けたら蕎麦が一束と素麺が一束、スパゲティが50gくらいあるのみでなんとも中途半端だ。2人分あるのはマルちゃん正麺冷やし中華だけだった。ならば仕方がないので冷やし中華にして、その分具には少し手間を掛けることにする。
茄子とオクラを素揚げにし、キュウリと生姜とハムを千切りにする。トマトをくし切りにする。フライパンに油をひいて溶き卵を薄く流し錦糸卵を作った。久しぶりに錦糸卵を作った。

錦糸卵は祖母がよく作ってくれたので、子供の頃から作り方を見ていた。作り方といってもそんな大袈裟なものではなくて想像した通りだったが。
祖母が作ってくれたのは冷やし中華ではなく素麺の付け合わせだった。それは美味しかったが、私は素麺は好きだが夏に素麺というのがどうもしっくりこない。夏バテで食欲がないときに素麺を食べるというイメージがなぜかある。私は幼い頃から食欲がないということは殆どなくいまも食べることは大好きだ。だから夏バテで食欲がないときに食べるものというものに需要がない。それどころか、真夏に素麺を出されると却って食欲が落ちるような気持ちさえした。

実は子供の頃は冷やし中華も好きではなかった。というのも初めて冷やし中華を食べたのは確か小学校の給食で、私は給食が嫌いでなんで嫌いだったかというと美味しくなかったからという単純な理由だったので、初めて食べた冷やし中華もやっぱり美味しくなかった。タレだかスープだかは別入りの小袋が付いてきて、一袋全部入れると皿から溢れるほどスープが余ってそれも嫌だった。私は袋の半分だけ入れて残りの半分は隣の席の子にあげた。その子は皿に余ったスープを飲み干すのが好きだった。私は給食自体が好きではなかった。

当時最も嫌いだったメニューは茹でた小松菜だかほうれん草のアーモンド和えで、その次は胡麻和えだった。食材が悪いのか味付けが悪いのかとにかく嫌な臭いがして、その臭いはいまでも覚えている。次に嫌いだったのはコッペパンにホイップクリームとフルーツを挟んだフルーツサンドという糖質制限ダイエット中の人が卒倒しそうなメニューだ。主食にデザートを挟むという発想が受け入れ難かった。日本食で例えようとしてご飯に小豆あんをかけるようなものだと思ったらそれはほぼおはぎだった。とにかく私は給食を美味しく食べることが苦手な子供だった。

小学校の卒業以来冷やし中華は避けていたが、自分で作ってみると存外美味しかった。何しろ私は無類の麺好きだ。気をつけていないと麺ばかり食べているのでたまにはご飯やパンを食べろと家族に言われる。
最近ではたまに作って食べているが、外での冷やし中華はやはり信用していない。最近は見かけないが「冷やし中華はじめました」にはピンとこないのだ。

「新蕎麦はじめました」ならどれほど良いことか。



マルちゃん 正麺 冷やし中華 5P×6個

マルちゃん 正麺 冷やし中華 5P×6個

マルちゃん正麺ごまだれ冷し5P×6個

マルちゃん正麺ごまだれ冷し5P×6個