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中心はどこにでもある

文章

自分の力でようやく前に進めるようになったのが先月の4日であるのに、まだひと月と経たぬうちに、もう部屋中を這いずりまわっている。人生で最も成長する期間だと言われるが、あまりの成長の速さにこちらの気持ちの準備が追いつかない。しばらく見ない間にとはよく言うが、私は毎日見ていても成長に驚かされる。目に見えて成長するとはこのことだ。

私自身を省みれば特に大きな変化もなく、日々漫然と会社に向かい、サボる合間に仕事をしながら毎日をやりすごしていたら、短歌の目のお題が発表になりもう10月かといった気分だ。
私の身体と彼の身体とに、同じ1ヶ月という時間が流れているとは、到底思えないのだった。

最近どこかで「はてなの中心」という言葉を見かけた。はてなブログの中心にはノリのいい人たちのグループがいて、自分もそれに合わせたいけど上手くできないし、それにちょっと気持ち悪いからやっぱり嫌だ。とかなんとかいう内容だったと思う。自分はブログ界アウトサイダーだと言いたいんだろうか。けれどそんなことを気にする人はブログに向いていないと思う。

ブログは個の集合体である。そこには上も下も右も左もない。ブログの中心は"どこにもない"し"どこにでもある"のだ。けれどそれは一般論であって、私が確実に言えることは、ブログの中心は私である。こういうことを言うと、じゃあ他のすべてのブログは私を楽しませる為にあるのかという話になるが、それは事実そうなのである。そのことに気がつかずに「ブログの中心にいる人たちにはついていけないから、私は隅っこで気の合う人と別のグループを作ります」などと言っているようではやはりブログには向いていない。

ブログに向いていないというのは、向いていないからやめろと言っているのではなく、せいぜい苦しんで私を楽しませる記事を書いてください。