牡蠣が食えたら

#牡蠣食えば のサブブログにしました。

ヤマト運輸が宅配ボックスに荷物を入れてくれない悩み

 うちではペットボトルの水や子供用の麦茶など重いものはAmazonで買っている。
 非常時の備蓄も兼ねているので、頼むときは500mlペットボトルが48本など、それなりの重量になる。

 ネットや通販でものを買うときの悩みのひとつに、配達時間が合わずなかなか受け取れないことがあるが、幸いいま住んでいるマンションには、宅配ボックス(宅配業者が操作して荷物を預けられるロッカー)があるので、ナマモノや書留以外は宅配ボックスでスムーズに受け取ることができる。

 ところが運送業者のマニュアルのせいなのか、宅配ボックスに入れてくれないケースがあって困っている。


 先日注文した水が発送されたとAmazonからメールがあり、到着予定日に帰宅し宅配ボックスを確認しても荷物がない。
 郵便受けを開けるとヤマト運輸の不在連絡票が入っていた。このときちょうど夜の20時、受付時間ギリギリだったので連絡票に書かれたドライバーの番号に電話した。
 いますぐ届けに来てくれるとのことだった。来てくれるのはいいんですが私は、

宅配ボックスがあったと思うんですが」

 と言うとドライバーは、

「重かったので持ち帰りました」

 と答えた。
 いや、重いのはわかってるよ。だからAmazonで買ってるんだから。不在で持ち帰ったら何のための宅配ボックスなんですかね。

「重くてもいいので宅配ボックスに入るものは入れてください。何度も来てもらうのも悪いので」

「わかりました。では次からは宅配ボックスに入れるようにします」

 と、ドライバーは言ってくれた。
 しかし実は同じやりとりを過去に3回はしている。引き継ぎはされていないのだろうか。
 聞いてみると、

「このエリアを担当してるドライバーが4人いるんですが、まだ周知できてなかったみたいで」

 はぁ……ということは「重いものは宅配ボックス禁止」がマニュアルなのかな?

「でも私が事務所にちゃんと貼り紙貼っておきますから次からは大丈夫です!」

「わかりました。お願いします。でもそれも前に聞いたような気がするんですが」

 後半部分は言わなかった。
 引き継ぎが上手くいっていないみたいだけれど、なんかイレギュラー対応っぽいので、これ以上無理も言えない。しばらく様子を見ることにしたい。


 おそらくマニュアルには「重いものは宅配ボックスを使用しない」と定められているのだろう。
 「マニュアルに定められているのでできない」と言うのならこちらも諦めるのだけれど、対応できますというのなら、その方がありがたいし、そうしてほしい。

 宅配ボックスが折角あるのに、宅配ボックスを使わない方が標準で、使う方がイレギュラー対応になっていて、このように引き継ぎ不足や担当者が忘れることで不具合が発生してしまうのがもどかしい。

 宅配ボックスに入れた方がこちらも確実に受け取れるし、運送業者も再配達の手間が減るしで双方にとって良いと思うのだが……


 貼り紙を貼ってくれるのもいいんだけど、おそらくそれではまた同じことが起きるので、なにかいい方法はないものだろうか……