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昨日書かれたコメントに対しての返信

文章

 昨日の短歌にブコメじゃない方のコメントを貰ったが、それがどうにも胡散臭い。感想と見せかけてのブログの宣伝だった。定型文のような自己紹介に始まり、1行ばかりの読まなくても書けるような取って付けた陳腐な感想、こんなものは感想とは認められない、さらに自分は映画やワインについてブログをやっています。時間があったら見に来て下さい。と続けていて、ご丁寧にブログのURLまで書き込んでいる。だから削除した。

 感想とも言えない感想が書かれるだけならまだ可愛げもある。少し前の記事*1には「あたしもそう思います!」とコメントされていて、無駄に長いこの記事のどこに私もそう思うのか意味不明だがコメントした時点で本人が満足してるならそれはそれで許せるので消したりはしていない。しかし他人のブログのコメント欄で自分のブログの宣伝をしようとはどういう了見だと、例のコメントを丸々Googleで検索してみたらまあ出るわ出るわ、定型文を改変した感想コピぺを色々なブログに残している。スパムだった。最初はスクリプトかと思ったがスクリプトにしては少々手が込んでいる。あくまでスクリプトとしてであって「金曜ロードショーを見ました。映画って本当に素晴らしいですね」という感想を書く程度のものを人間のすることとして手が込んでいるとは言い難い。削除したことをわざわざ記事にしているのは、あれは手作業だと判断し、さらにコメントの最後にまた来ますと書いてあったからで、本心ならこれを読みにくるだろう。月見バーガーさん、そんなことをしても貴方のブログを読みには行きませんよ。

 つい最近まで金臭いブログとエレガントなブログについて糞の投げ合いが行われていて、どちらにもなれない私は対岸から眺めていた。PV収益公開否定派に対するアンチテーゼとして公開は読者が待ってるコンテンツだと公開に踏み切った月間30万PVらしい人気ブログがあった。そのブログは全く面白くないので私は普段は読まないが、たまたまTwitterのタイムライン上に流れてきた誰かのツィートに表示されていたので見にいくとブログのPVの増やし方について書いてあり、その中に「ブクマ営業・読者登録営業・言及営業などで、読者数を増やす」とあって首を傾げた。その記事を読んでいる人の中には読者登録してくれている読者もいるはずで、その人たちに向かって「あなたは営業で獲得した読者です」と、事実だとしてもそれを言う必要があるのか。言い換えれば「私はあなたのブログを読者登録していますが、それは営業(宣伝)のためです」ということでもあり、そんな人のブログをこれからも読みたいだろうか。いっそのこと「読まなくてもいいので拡散してください」とでも言ったらどうか。彼らは営業活動の裏側を見せること自体もコンテンツだ、と言うに違いない。見える化の時代だから需要があると考えたのかもしれない。公開するということは見えなくてもいいものまで見えてしまうことで、読者登録の欺瞞は必然暴かれることになるがそこまで気が回っているのかは定かではないにしろ、そういう要素の積み重ねが金臭さ、胡散臭さになる。ブログの営業活動は私も過去にやっていたが虚しくなってやめた経緯もあり、以前にも書いた通り*2ブーメランという批判は免れないが、人畜無害を装って営業を仕掛けてくるブログには嫌悪感しか抱かない。

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