リニューアルした「グランドキリン」3種類を飲み比べ。やっぱりグランドキリンが一番美味しかった。
キリンのプレミアムビール「グランドキリン」シリーズがリニューアル。
4月9日にはリニューアル発売されていたんですね。リニューアル前のグランドキリンも美味しかったので期待。
3種類のビールを今回はまとめて買ってきました。
グランドキリン ビタースウィート
まず1本目は「グランドキリン ビタースウィート」
原材料に乳糖を使用したちょっと変わったビール。
アルコール度数は5.5%
KIRIN's craftmanship
原材料に乳糖を加えて醸造しました。
麦の香ばしさと優しい甘みに、ホップのほのなか苦み。
ゆっくりと時間をかけて愉しむ、薫り高い味わい。
苦味もあり甘みもある。まさにビタースウィートな味なんだけど、ビターさもスウィートさも迫力に欠けるというか、よくいえば軽やかな飲み心地。全体的にはやはり軽いという印象。
3種類の中では一番色が濃いですね。
例えが良くないが、コーラのような味。旨いのかそれ?でも旨い。
グランドキリン ジ・アロマ
つづいて「グランドキリン ジ・アロマ」
こちらも原材料に糖類(乳糖)を使用している。
アルコール度数は5.5%
KIRIN's craftmanship
原材料に乳糖を加えて醸造しました。
満ち溢れる、華やかな香り。飲み始めから余韻まで香りを楽しめる、エールタイプならではの味わい。
一口目には強めの炭酸。3種類の中では一番炭酸が強い。
飲み進めるほどにホップの香りと苦味が顔を出してくる。
全体的にはあっさりめだけど苦手と香りが特徴的。
夏の昼間に飲みたいビール。
グランドキリン
そして最後。満を持して登場「グランドキリン」
アルコール度数は6%と3種類の中で最も高い。
原材料は麦芽・ホップのみ。
まさにグランドキリンの王道を行くグランドキリン。
KIRIN's craftmanship
上質な苦みと、深く香る余韻。
一本で満足できる、ラガータイプならではの味わい。
*ひと手間かけたホップを発酵中に漬け込み、複雑な香味を引き出すキリンビール独自の「ディップホップ」製法を採用。
色は明るいオレンジ。
ホップの苦味が効いてる。香りも良い。
これは美味しい。
肴がなくてもこれ一本で満足できそうなリッチなボリューム。
秋の夜長にゆっくりと味わいたいビール。
一言で言えば「キリンが作ったエビスビール」
適切な表現ではないかもしれない。しかしそうとしか言えない。
一番搾りのキリンビールが、更に味と香りにこだわって真面目に真面目に作ったプレミアムビール。
こんなビールがいつでもコンビニで買えるなんて、幸せとしかいいようがない。